SCAN関数の基本
SCAN関数はn個目に区切られた文字を取得する。
なお、日本語に対応した、2バイト文字を使用することもでき、その場合はKSCAN関数を使用する。
data test; A = "1,2,3"; B = scan( A , 1, "," ); run;
scan( 第1引数, 第2引数, "第3引数" );
第1引数=対象の変数
第2引数=正の値なら左から、負なら右から数えた位置を取得。
第3引数=なにで区切るかを指定。
結果
B 1
第2引数を負に指定すると、SCAN関数は右から左へスキャンします。